からかみ
こんばんは。
京町家お宿・花です。
今日は花の襖のお話です。
1階中の間と2階の奥の間の襖は伝統的な”からかみ”で作ってもらいました。
昔から使われている木版を使って、職人さんが1枚1枚手作業で擦って作らはります。
絵柄や材料も日本古来の物です。
寺院や離宮・お茶室などには見られますが、一般住宅には非常に珍しく希少なお品となっています。
光の加減により”からかみ”の模様が浮かび上がって見えたり、光って見えたり、、
朝と夕とではまた表情が違って見えます。
花の”からかみ”は作ってもらって間がないのですが、これから時間の経過により
深いお色味に変わっていくようです。
また、それを見るのも楽しみです。
ぜひ 花へお越しいただいてゆっくりと見てみてください。